イベルメクチン治療認める判断

AFPBB News

コロナ患者にイベルメクチン治療認める判断 米裁判所

AFPBB News - 2021-08-31 21:25
【AFP】米オハイオ州で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により人工呼吸器を装着している夫が抗寄生虫薬イベルメクチンによる治療を受けられるよう、妻が申し立てを行った。これを受けて裁判所が今月病院に対し、同薬を用いた治療を命じていたことが分かった。イベルメクチンはCOVID-19に対する有効性は証明されていないものの、その治療目的での需要が高まっている。
米国内では、イベルメクチンのコロナ治療での使用を求めた複数の申立人に対し、裁判所が使用を認める判断を下している一方で、家畜用の同薬を服用するなどの誤用が相次ぎ、中毒事故管理センターへの通報が増加している。23日付のオハイオ州裁判所命令には、同州シンシナティ(Cincinnati)郊外にあるウェストチェスター病院(West Chester Hospital)に対し、申し立てを行ったジュリー・スミス(Julie Smith)さんの夫ジェフリー(Jeffrey Smith)さんへのイベルメクチン治療を命じる内容が記されている。
これに先立ちスミスさんは、イベルメクチンのコロナ治療薬としての使用を提唱する団体のウェブサイトに記載されている医師から処方箋を受け取っていた。イベルメクチンには注目が集まっており、研究所での初期研究ではCOVID-19治療に有益である可能性が示された。しかし、米国立衛生研究所(NIH)は、厳格な試験で明確な結果が出ない限り、「COVID-19治療としてのイベルメクチンの使用を支持するか否か」を判断する証拠が不十分だとの見方を示している。米食品医薬品局(FDA)は、寄生虫によって特定の症状を呈した患者の治療薬としてはイベルメクチンを承認しているが、COVID-19治療には使用しないよう警告している。
米疾病対策センター(CDC)が最近発表した報告書によると、今月13日までの1週間に8万8000枚以上のイベルメクチンの処方箋が出された。新型コロナウイルス流行前は、週平均3600枚だった。一方、中毒事故管理センターへのイベルメクチン過剰服用に関する通報は、3倍に増加している。

【翻訳編集】AFPBB News
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永遠の追加接種…

参照:https://indeep.jp/we-are-heading-for-the-vaccination-apocalypse/

カナダ政府が契約した3億回分のブースターショット。

投稿日:2021年8月31日

ブースターショットの本格化の中で

最近になって、「コロナの性質が変わった」ことが漠然としても数値などの上でも出てきています。以前は新型コロナというのは、正確な数値を出すまでもなく、高齢者ではなく基礎疾患のない人たちには、死亡率が 0.00数%だとか、そういうようなものでした。しかし、それが今は日本でも、ワクチン接種との関係はともかくとして、平気で二十代、三十代などが重症化していたり、アメリカでも、高齢者ではない人たちの入院、重症率がどんどん高くなっていると報じられています。
「感染症としての質」が変わってしまった感があります。
メディアなどでは、日本を含めて、どこでも「ワクチン接種をしていない人たちのせい」となっていますが、そのあたりを知りたい場合は、どこの国でも「政府の出した統計」が実際をよく物語ります。
以下は、イギリスの政府当局(イングランド公衆衛生庁)のデータを、英のメディアであるイブニング・スタンダードがグラフ化したものの一部です。データは、50歳以上と 50歳以下でわけられていますが、ここでは、感染者数、死者数が多い 50歳以上をあえて見てみます。日本語化しています。8月15日までの英国での入院患者と死者のワクチン接種状況(英公衆衛生庁)

入院患者数に占める割合(50歳以上)

ワクチン未接種 31%
ワクチンを一度接種 10%
ワクチンを二度接種 58%
(ワクチン接種者が全体の68%)

死者に占める割合(50歳以上)

ワクチン未接種 30%
ワクチンを一度接種 9%
ワクチンを二度接種 61%
(ワクチン接種者が全体の70%)
データは、50歳以下に関しては、ワクチン接種者のほうが入院も死者数も少ないとして、「だから接種しましょう」という記事ではあります。なお、50歳以下では、以下のようになっていました。

入院患者数に占める割合(50歳以下)

ワクチン未接種 74%
ワクチンを一度接種 15%
ワクチンを二度接種 9%
(ワクチン接種者が全体の 24%)

死者に占める割合(50歳以下)

ワクチン未接種 64%
ワクチンを一度接種 10%
ワクチンを二度接種 24%
(ワクチン接種者が全体の 34%)
この 50歳以下では、ワクチンを接種していない人たちのほうが、入院、死者数共に多いというデータとなっていますが、しかし、この 50歳以下は「年齢区分」がされていないので、0歳も 15歳も 30歳も 49歳もすべてここに入ってしまいます。そのあたり細かくどうこうするつもりはないのですが、コロナ感染の基本的な年齢層である 50歳以上では、イギリスの場合、入院、重症共に圧倒的に完全な接種者が占めていることがわかります。この英イブニング・スタンダードの記事では、他にも具体的なことがわかります。以下のような記述があります。
> 50歳以上の死者 1,076人のうち、318人(30%)はワクチン接種を受けておらず、93人(9%)はワクチンを一回接種、652人(61%)は二回接種していた。 (standard.co.uk)
要するに、「死者の7割はワクチン接種者」だと。
イブニング・スタンダードは、もちろんワクチン推奨メディアですが、何かこう、記者たちは、「本当のことを伝えたくて」こんなデータを出しているのではないかと思う面もないではないです。現在、世界的にも「もう真実と離れた報道をし続けるのは良心が耐えられない」というメジャーメディアの人たちも出ていることが伝えられていて、米ブルームバーグ、ABCニュース、英BBCなどが「ワクチンへの疑念」を記事にし始めていることが報じられています。そのうちメディアの報道の傾向も変化してくるのかもしれません。それはともかく、イスラエル政府の公式データも、イギリスと同じような状況を教えてくれています。年齢層によって異なりますが、重症者と死亡者は圧倒的にワクチンの二回の接種者となっています。
後略 ・・・・
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[決定打]

参照 https://indeep.jp/vaccinated-are-not-protected-from-delta-variant/
イスラエルでの世界最大の研究で

「ワクチン接種者はデルタ株から保護されない」ことが明確に。

コロナ自然感染者との比較で、接種者は「感染率は13倍、症候性発症は27倍、入院率は8倍」という数値が…
投稿日:2021年8月28日

「自然感染での免疫が最大の防御となる」ことが確定した研究

今回ご紹介するイスラエルの研究は、もう「決定打」といえるものだと思います。この論文は、コロナ自然感染での免疫を持つ人との比較で、「ワクチンを接種した人はデルタ株から著しく保護されない」ことが示されたものです。まあ、今、イスラエルは大変なことになっているんですが、世界最速最大のワクチン接種キャンペーンを展開した人口 900万人のこの国では、今、「世界最大規模のデルタ株の災害」に見舞われています。
イスラエルでは、昨年 12月からワクチン接種が始まり、非常に早い段階で成人の多くがワクチン接種を受け、現在では成人の人口の 8割(NHK)が二回のワクチン接種を終えていますが、ここにきて、「パンデミックが始まって以来、最大級の感染確認数となっている」のです。
後略 ・・・・