国会議員またまた不祥事

維新の党 上西衆院議員を除名処分

4月5日 0時05分 NHKニュース

維新の党は4日夜、幹事会などを開き、上西小百合衆議院議員が体調不良を理由に衆議院本会議を欠席した前日の夜に、ほかの党の議員と会食していたことなどについて、「党のイメージを著しく傷つけた」などとして、除名処分とすることを決めました。

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My Comment

先に、十勝の中川郁子議員の不祥事が報道され、その後選挙区へ謝罪もなしにほとぼりがさめるのを待っているかのごとく、何の報道もされないままである。
野党も追及が十分でなく、結局大事な農林水産政務官を続けている。
折しも下村文科相も政治資金の不透明さを指摘されたまま、その後の追求がない。
更に、維新の党の上西小百合衆議院議員の本会議を欠席して旅行していたとの疑惑や本会議前日の飲酒や各種委員会には欠席ばかりで代理に秘書を出席させる等々誠に国会議員の片隅にも置けないような人物であることが露呈された。

維新の党の比例代表である。
橋下氏の議員資質調査、身辺調査、日ごろの国会議員としての活動状況等々を考えれば、今更除名処分をしても橋本氏の責任問題はどうなるのか。
除名で済む話でない。

ここ数年地方議員や国会議員のレベル低下は目を覆うばかりである。このブログでも再三取り上げているが・・・
今や統一地方選挙たけなわでも、議員に値する人材がいないところで、棄権するなと言われても、選ぶ人間がいないのである。

それでも当選すれば大きな既得権を得たとばかりに勝手な行動をする。

聞けば上西議員の政治信条は規制緩和だという。

国会議員の行動に関する規制を緩和しようというのか?

こんな国会議員が身を切る改革などできるわけがない。
国会議員は半数でも十分である。

不良国会議員を摘発する評価機関でも作って監視しなければ、日本の民主主義は形ばかりで、大企業・資本家寄りの自民党独裁国家となりつつある。

ゆゆしき状況である。