偽善の「CO2削減」

地球温暖化がCO2元凶のエビデンスはない

IPCCの非科学的御用学者がでっち上げた、CO2が温暖化原因物質であるという非科学的な仮説に科学的エビデンスはない。
これは温暖化や環境団体が自らのビジネスを拡大したり、英国の原発導入時に考え出され、環境団体がこれを利用して多くの資金を集めている単なるキャンペーンである。実際に6年連続CO2の削減があっても気候変動は一向に改善しない。科学的論文はある仮説に対して、誰が行ってもその仮説が証明されたときにはじめて科学的結論が得られる。
IPCCは都合の良い観測データを集めて統計的な推論を行っているに過ぎない。誰も地球の温暖化がCO2が原因であるというIPCCの御用学者の仮説を証明することはできない。それだけ地球の気候変動についてまだまだ人間には理解できていない現象なのだ。
コロナ禍にあって、GOTOトラベルが第3波を誘発したエビデンスはないと言い張るガースーには、エビデンスがなければその仮説が正しいと言い張るのだろうか。エビデンスとなるには統一的なメガデータを統計分析する以外にエビデンスとはなりえない。証明できなければその仮説が正しいといえるのか。全く科学論文の真偽も見分けられない日本の首相が学術会議など自分たちが正しく、反対する学者は任命しないなど、どこまで思い上がっているのかあきれてしまう。
そのような知性のかけらもない政治家が2050年の温室効果ガス排出量実質ゼロするなど、日本のものつくりの基礎を根底から覆すような愚かな政策を誰の反対もなく通してしまう、日本はもうすでに没落の一方である。
自治体も教育者もビジネスマンやジャーナリストも大部分が政治家にそのエビデンスを要求さえしないし、肝心な学術会議にさえその真偽についての議論さえさせない。こんな政治がまかり通る日本は世界からいいようにあしらわれること請け合いである。
戦後日本の科学技術を発展させ復興に尽力した科学者や技術者は、今一度政治家の誤った政策に異議を唱えてほしい。さもなくば完全に科学技術立国を手放し、再び3流国に成り下がることが目に見えている。