安倍政権を批判「国家の破滅近づく」

福田元首相、安倍政権を批判 

道新 8/02 21:05 更新

福田康夫元首相は2日、東京都内で共同通信のインタビューに応じ、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画や「森友学園」への国有地払い下げなどを踏まえ、安倍政権下の「政と官」の関係を批判した。「各省庁の中堅以上の幹部は皆、官邸(の顔色)を見て仕事をしている。恥ずかしく、国家の破滅に近づいている」と述べた。2014年に発足した内閣人事局に関し「政治家が人事をやってはいけない。安倍内閣最大の失敗だ」との認識を示した。
中央省庁の公務員の姿勢について「官邸の言うことを聞こうと、忖度以上のことをしようとして、すり寄る人もいる。能力のない人が偉くなっており、むちゃくちゃだ」と指摘。「自民党がつぶれる時は、役所も一緒につぶれる。自殺行為だ」とも述べた。
 安倍晋三首相が3日に実施する内閣改造・自民党役員人事では「過去4年間の実績評価に対応し、外交や経済、財政などの山積する問題を克服する体質になるかどうかが問われる」と注文を付けた。
 首相の政権運営について、安定政権ではないとの見方を示した上で「(自民党内に)競争相手がいなかっただけだ。(脅かすような)野党もいないし、非常に恵まれている状況だ」と強調。同時に「そういう時に役人まで動員して、政権維持に当たらしてはいけない」とくぎを刺した。
 安倍政権が設置した内閣人事局は、各省庁の幹部人事を一元管理。現在は萩生田光一官房副長官が局長を務めている。

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学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画や「森友学園」への国有地払い下げなど、首相への忖度という言葉が氾濫した。その後の官僚の人事配置を見ても政権に魂を売った官僚が出世し、本来まっとうな公務員の資質が相当にゆがめられ、官僚までも御身大切、自己保身を繰り返す様は、国会のやり取りを見ても相当にはっきりと見て取れる。
勘ぐれば、前川前文科省事務次官が更迭された経緯も、友人の加計氏の学園構想を後押しするため、獣医学部の設立に難色を示す文科省を陥落させるため、官僚の最も関心のある天下りをやり玉にあげて、事務次官を更迭し内閣人事局を最大限に利用して官僚を意のままにしようとする安倍政権の体質がうかがわれる。
聞こえのいい経済再生や成長戦略を云う割には行財政改革も一向に進まず、貧困や格差、教育すべてがちぐはぐな政治が行われている。
北海道から次々と鉄路が廃線になり、TPPやEPAで経済を疲弊させ、一部の金融機関や大手輸出企業のみが優遇される。こんな政権は百害あって一利なしである。
未だに原発再稼働の審査ばかり遅らせ、高い電気量を払いながら、待っている道民にも我慢の限界が来つつある。
何事も対応が早くなければならぬのに、原発を維持するのか、再生可能エネルギーに切り替えるのかさえはっきり示さない。
その一方で、自衛隊の海外派兵や共謀罪法案、果ては一向に不都合のない憲法改正を急ぐ。
早急にこの安倍首相の退陣を願いたい。これ以上国民の願う方向と逆の政治はご免である。

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