首相の論理

首相 安全確認された原発再稼働 方針変わらず

4月16日 19時45分 NHKニュース

安倍総理大臣は衆議院本会議で、福井地方裁判所が高浜原子力発電所3号機と4号機の再稼働を認めない仮処分の決定を出したことに関連して、安全性が確認された原発の再稼働を進めるという政府の方針に変わりはないという考えを示しました。
この中で安倍総理大臣は、高浜原発3号機と4号機の再稼働を認めない仮処分の決定について、「原子力規制委員会の田中委員長から、判断の前提となるいくつかの点で事実誤認があり、新規制基準や審査内容が十分に理解されていないのではないかという明快な見解が示されている」と指摘しました。
そのうえで、安倍総理大臣は「いかなる事情よりも安全性を最優先することとし、原子力規制委員会が科学的、技術的に審査し、世界で最も厳しいレベルの新規制基準に適合すると認めた原発について、その判断を尊重し再稼働を進めていくのが政府の一貫した方針だ」と述べ、安全性が確認された原発の再稼働を進めるという政府の方針に変わりはないという考えを示しました。

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My Comment

憲法改正を目指す首相や与党は、安保法制を検討中だが原発を50基以上持つ日本にとって、最大の弱点はこの原発への破壊行為があればどんな安全対策も後手に回ることが理解できていない。

この原発安全基準はあくまで設備として考えられる基準であって、世界を取り巻くテロリストによる破壊行為は一向に収まっていないばかりか、深刻さを増していることを考えれば、ピンポイントで原発を狙うことさえ可能な時代である。こんな時代に1基の原発の破壊で福島の2の舞となることが予測される。

一方で自ら戦争のできる国へ変身を図り、他方で規制委員会の決定を判断材料に責任逃れをしているに過ぎない。

原発は100%安全で無ければならないのである。
過酷事故が起きれば数百年も人の住めない場所となるからだ。
人工物の100%安全は工学に携わった人間からいえば、あり得ない妄想だ。
福島のような事故が、自然災害だけでなく、人間の破壊行為に合えばどんな対策を講じようと100%防止できるとは言い切れない。

こんな危険な設備に手を出すことは人間の横暴である。

科学技術は人類の幸福のためにあるべきで、今の日本を見れば伝統的な田舎の暮らしは見捨てられ、一極に集中した人間が日々金儲けに奔走し、子供たちは行き場を失って精神は荒廃している。

不便でもいい、電気などなくても生活してきた過去を振り返れば、それが人間らしい生き方であることを、今一度立ち止まって考えるべき時だ。

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