中川農林水産政務官=「軽率な行動」

中川農水政務官が謝罪

中川郁子農林水産政務官(衆院北海道11区)は5日、自民党の門博文衆院議員との不適切な行為が週刊誌で報じられたことを受け、「酒席の後であったとはいえ、私の軽率な行動により、門議員の奥さまやご家族、私を支援していただいている地元の皆さま方に大変ご不快な思いをさせたのではないかと誠に申し訳なく思っております。深くおわび申し上げます」とするコメントを出した。
 週刊誌は問題の行為について、西川公也前農林水産相が辞任した2月23日にあったとしている。中川氏は農水省と連絡を取りながら対応したとして「私の職責を尽くすことには特段の支障がなかったと認識しております」と釈明した。 
 これに関し、菅義偉官房長官は5日の記者会見で「公人として誤解を受けることのないよう、自ら律して政務官の職責に全力で取り組んでほしい」と述べ、辞任の必要はないとの認識を示した。(2015/03/05-15:34)
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 my comment

北海道11区の選出議員として、恥ずかしい失態である。
故中川昭一氏がG7の財務大臣・中央銀行総裁会議出席のためにイタリア・ローマを訪れたが、この会議の後の記者会見における、呂律が回っていない、酩酊しているかのような姿が注目された。
この様子は各メディアで大きく取り上げられ、猛批判を浴びることとなった中川は釈明を行ったが、3日後には大臣職を辞すこととなった。
結局、その後の衆院選挙で民主党の石川知裕(翌2010年1月に政治資金規正法違反で逮捕)に敗れ、そのショックから不眠症となり、急性心筋梗塞(自死?)で急逝した。
故昭一氏の父である中川一郎氏も「夜、眠れない」と強く訴えるようになり、睡眠薬を服用し自殺した。
2代続いた政治家の自死を、妻として身近に見ていたはずの郁子夫人には、全く政治家としての学習がなされていない。
夫の昭一氏がアルコールによる酩酊会見が辞任のきっかけであったが、郁子夫人は酒席後の気の緩みとはなんという醜態であろうか・・・
故人に後ろ足で砂をかけるような行動であることを自覚していない。
しかも、国会内で何の釈明・お詫びもなく病院(保健室)へ逃げ込む幼稚な人間である。
即刻、議員辞職してもらいたいし、当然十勝の自民党支部長も辞職してもらいたい。
国会議員として失格である。