またまた府議の不祥事

2014年8月8日19時00分

 無料通信アプリ「LINE」のやりとりで中学生に恐怖を抱かせるメッセージを送ったとして、大阪府交野市の教育委員会が先月、大阪維新の会の山本景府議(34)=交野市選挙区=に抗議した。山本氏は8日、記者会見し、「メッセージは不適切。大変大人げなかった」として謝罪した。

 交野市教委と山本氏の説明によると、山本氏は昨年10月ごろから、地元の祭りで名刺を渡したことをきっかけに市内の中学校の生徒十数人とLINEでのやりとりを開始。
山本氏によると、「死ね」「きもい」といった中傷が書き込まれたうえ、LINEのグループから退会させられた。これに反発した山本氏はグループに戻すよう求め、「絶対許さない」「校長に連絡する」などのメッセージを複数の生徒に送ったという。

これを取り上げたテレビ番組を見たが、とても大阪大学出身とは思えない。記者会見でとうとうと弁解した挙句。
所属の大阪維新の会から注意を受けると、今度は再度の記者会見でやっとことの重大さに気づいたのか神妙な受け答え。

呆れ果てて、私が再三指摘している地方議会など本当に必要がないし、8/10のブログで紹介したように、地方議会議員の報酬、政務調査費全て無給としましょう。

そうでもなければ、候補議員の本心など選挙民には分からず、投票率も低迷、しかも選ぶに値しない候補者が定員内で立候補するから、結局無投票で決まるケースも多い。

地方議会議員は、同僚仲間が再三不祥事を起こしたことの責任を示してほしいものだ。1地方議会の話ではない。一旦すべての歳費を返上するくらいの責任を感じてもらいたいものだ。

総務省は、この地方議会をしっかりチエックする責務がある。