完歩大会参加

毎年恒例の、鹿追高校の第35回完歩大会に5年連続参加した。
この大会は、鹿追高校の伝統ある大会で、学校から然別湖畔
までの26kmを走破するものである。

ご存知のように、然別湖は標高810mにあり、市街地が標高200m程度で
あるから約600mを登る片道のコースである。
毎年、春先からウオーキングやRunでトレーニングを積んで参加している。
今年は、冬期の雪が少なかったために、厳冬期からウオーキングを毎朝10km。
コースに雪がないときは、ウオークとrunをそれぞれ5kmづつ。
3月からは、往復runを交えて5月は月間300kmを超えた。

40歳を過ぎてから、joggingは日課で30年間ほど継続してきたものの、
70を超えてからは、走力は落ちてきた。
しかし、今年はいつになく体調がよく、走力も復活してきていることを感じてはいた。

前半のスタートから坂下(上りが始まる)まで14kmは比較的平坦で、無理をせず
ペースを守って走り、坂下から千畳崩れまでの上りは歩くことにしていた。
過去、4回はその走りで3時間40分前後であった。

今回は、この上りをなんとか走ってみようと考えた。
坂下から千畳崩れまで約8kmのタイムが縮められれば、大幅に記録が短縮
するはずである。
今回は完全走破はできず、ところどころ歩かざるを得なかったが、ほぼ7割
はゆっくりでもrunでカバーできた。

おかげで、タイムは3時間15分ほどで、自己新記録。
年齢を考えると、走力は年齢に逆らって回復してきているように思う。
これも日頃のトレーニングの賜である。
継続は力なり。